RPP広告のキーワード設定のコツは?選定方法や注意点などを徹底解説

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RPP広告で商品を販売する上で、キーワード設定は売上を大きく左右する重要項目と言えるでしょう。特に、RPP広告を使い慣れていない方は、最低限のポイントを押さえた上でキーワード設定をするのがおすすめです。

RPP広告のキーワード設定ってどうして重要なの?

キーワード設定のコツって何?

と疑問をお持ちの方に向けて、RPP広告のキーワード設定の重要性や押さえておくべきポイントや注意点などをお伝えします。

RPP広告の担当者の方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてキーワード設定に取り組んでみてください。

RPP広告でキーワード設定が重要な理由

RPP広告でキーワード設定が重要な理由は以下の2つです。

  • 検索アルゴリズムに商品を正しく認識させるため
  • 商品の売上を最大化させるため

それぞれについて詳しく説明します。

検索アルゴリズムに商品を正しく認識させるため

商品名に適切なキーワードを入れておくことで、楽天市場の検索アルゴリズムが商品を正しく認識でき、そのキーワードで検索したユーザーに表示させられます。

良い商品であっても、キーワードを含んでいなければ、そのキーワードと紐づけられず、検索結果に表示されないので注意しましょう。

「写真を見れば何の商品かわかるだろう」と思ってキーワード設定をおざなりにしてしまうと、いつまで経っても検索結果に表示されず、商品が売れない状況になってしまいます。

商品を検索結果に表示させ、ユーザーとの接触機会を作るためにキーワード設定は必須と言えるでしょう。

商品の売上を最大化させるため

キーワード設定は、商品の売上を最大化させるために必要です。キーワードの具体性を上げるほど、特定のニーズを抱えるターゲットに刺さる商品を届けることができるからです。

よりピンポイントのターゲットにアプローチできる方が、1クリックあたりの購買率は向上し、コストも抑えられるので、利益率が上がるでしょう。

キーワード設定で売上を最大化するためには、キーワード設定のポイントを押さえておく必要があります。

詳しくは「RPP広告で魅力的なキーワードを設定する4つのポイント」で紹介しているので、そちらを参考にしてみてください。

RPP広告で設定するキーワードは3種類

RPP広告で設定するキーワードは下記の3種類です。

  • ビッグキーワード
  • スモールキーワード
  • ミドルキーワード

それぞれ詳しく説明します。

ビッグキーワード

ビッグキーワードは、1語で構成されるキーワードです。検索ボリューム数が多く、競合が多い一方で、検索上位に表示されれば多数の閲覧数が期待できるでしょう。

ビッグキーワードで検索上位に表示されるには、販売実績や高いCPCが必要となるので、すでに楽天市場内で多くの販売実績のある商品であれば狙える可能性があるでしょう。しかし、検索上位に表示するハードルは高いので、多くの場合はビッグキーワードは狙わない方が賢明であると言えます。

スモールキーワード

スモールキーワードは、検索ボリューム数が小さいキーワードで、3語以上の複数の単語で構成されていることが多いです。

検索ボリューム数が小さいので競合が少なく、検索上位を狙いやすいキーワードだと言えます。

スモールキーワードは、例えば以下のようなものです。

  • 扇風機 安い 軽量
  • 靴 メンズ 青
  • ゲーム プレステ カセット

ビッグキーワードよりも具体性が高いので、よりターゲットのニーズにピンポイントでアプローチできます。それによって、ページに訪問したユーザーのニーズを満たしている可能性が上がり、購買率も高くなるでしょう。

RPP広告はクリック課金型なので、購買率が高いほど無駄な広告費をかけずに済みます。

新商品を発売する際や、RPP広告の利用が初心者の方はスモールキーワードから始めてみるのがおすすめです。

ミドルキーワード

ミドルキーワードは、ビッグキーワードとスモールキーワードの中間に位置するものです。スモールキーワードほど検索ボリューム数は小さくないので、より多くのPV数を狙っていきたい場合にミドルキーワードを設定すると良いでしょう。

ミドルキーワードは、例えば以下のようなものです。

  • 扇風機 安い
  • 靴 メンズ
  • ゲーム プレステ

スモールキーワードで販売実績を積んできた商品を、試験的にミドルキーワードに設定し直してみるのも選択肢のひとつです。販売実績だけでなく、CPCによってもRPP広告の表示確率が変わってくるので、その際はCPCも段階的に高くしてみるといいでしょう。

RPP広告で設定するキーワード候補の探し方5選

RPP広告におけるキーワードの選定方法はさまざまなので、どのようなキーワードにすればいいか迷われる方も多いでしょう。

ここでは、RPP広告で設定するキーワード候補の探し方について、以下の5つを紹介します。

  • 楽天サジェストを活用する
  • 楽天RMSの店舗カルテ機能を使う
  • 競合店舗のキーワードを参考にする
  • サジェストキーワードツールで検索する
  • Googleトレンドを参考にする

それぞれについて詳しく解説します。

楽天サジェストを活用する

設定するキーワードに迷った時は、まずは楽天サジェストを確認してみましょう。楽天サジェストは、気軽に活用でき、実際に楽天市場で検索されているキーワードを知ることができます。

楽天サジェストとは、楽天市場の検索欄で任意のキーワードを入力した時に表示されるキーワード候補のことです。

例えば、下の画像のように「照明」と検索すると、「照明 おしゃれ」「照明 リモコン」などのミドルキーワードが表示されます。 

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楽天サジェストで表示されるキーワード候補は、検索されやすいものなので、キーワード設定の際に参考になるでしょう。

楽天RMSの店舗カルテ機能を使う

楽天RMSの店舗カルテ機能を使えば、どのようなキーワード経由で自店舗に流入しているのかがわかるので、一度設定したキーワードを修正する際に役立ちます。

設定したキーワードと実際に流入の多いキーワードが異なる場合は、流入が多いキーワードを設定してみると、効果的な設定が行えます。

キーワード設定が初めての方は、まずは流入しやすいスモールキーワードを設定し、カルテ機能を参照しながら最適なキーワードを設定するのがおすすめです。

 競合店舗のキーワードを参考にする

競合店舗に類似商品があれば、その商品に設定されているキーワードを参考にするのもおすすめです。もし販売実績の優れた競合が出す商品であれば、試行錯誤の上で選定されたキーワードだと考えられます。

ただし、競合店舗の類似商品がビッグキーワードを選定している場合は注意が必要です。その際は、ビッグキーワードから派生するミドルキーワードやスモールキーワードを狙うのが良いでしょう。

楽天市場で商品を販売する際、競合店舗をいくつかチェックしておき、類似商品のキーワードを参考にしてキーワード候補を考えてみるのがおすすめです。

 サジェストキーワードツールで検索する

無料のサジェストキーワードツールを使うのも、キーワード候補を探すのに便利です。無料のものでも、たくさんのキーワード候補を瞬時に洗い出してくれます。

特にオススメなのが「ラッコキーワード」です。例えば、「照明」というビッグキーワードを「サジェスト(Google)」で検索してみると、以下のように多くのキーワード候補が出てきます。

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10秒足らずで検索結果が表示され、この時は1000以上のキーワード候補が出てきました。

たくさんのキーワード候補案を探したい時は、ラッコキーワードを使ってみましょう。

Googleトレンドを参考にする

他にも、Googleトレンドを活用する方法もあります。Googleトレンドとは、ある単語がどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツールです。

Googleと楽天市場では検索されるキーワードが重なることも多いので、Googleトレンドで表示されるキーワードも参考にできます。

Googleトレンドで表示されるのは以下のような項目です。

  • 関連キーワード
  • 人気度の動向
  • 地域ごとのキーワード人気度
  • 関連トピック

キーワード設定の際は、「関連キーワード」を見ると、参考になるキーワードが多数表示されるでしょう。

ここまで、5つのキーワードの探し方をお伝えしてきました。ツールの使いやすさやキーワードの探しやすさは、ジャンルや商品ごとに異なります。

全ての方法を試してみて、使いやすい方法をいくつか見つけてみましょう。

RPP広告で魅力的なキーワードを設定する4つのポイント

RPP広告で魅力的なキーワードを設定するためのポイントは以下の4つです。

  • キーワードを商品名の前半に入れる
  • お得感を出す文言を入れる
  • スモールキーワードを設定する
  • イベントやシーズン限定のキーワードを使う

それぞれ詳しく解説します。

 キーワードを商品名の前半に入れる

キーワードは、商品名の前半に入れましょう。ユーザーが検索結果で商品一覧を見る際、商品名のうち、初めの30文字程度しか表示されないからです。

画像だけでは商品の内容が分かりづらい場合、商品名の前半にキーワードを入れなければ、ユーザーから商品の内容を認知されず、クリックされにくくなるでしょう。

まず商品名を設定してみた後、検索結果で自店舗の商品を確認し、検索画面でもユーザーに伝わりやすい商品名になっているか確認してみる必要があります。

その際、同時に表示される競合の商品がどのようにキーワードを配置しているかを確認してみましょう。

お得感を出す文言を入れる

商品名の冒頭にお得感をアピールする文言を入れておきましょう。他の商品よりもお得に購入できることを伝えられると、他社商品との差別化になるからです。

例えば、以下のような文言を入れてみるといいでしょう。

  • 「SALE / 20%OFF」
  • 「24h限定5,000円→3000円」
  • 「送料無料」
  • 「P5倍〜8/20」

上記のような文言は、検索結果を見ると調べられます。

キーワード設定の際、冒頭はお得感を出す文言+キーワードを入れると効果的な設定ができるでしょう。

 スモールキーワードを設定する

キーワード設定で迷う場合は、まずはスモールキーワードを設定してみるのがおすすめです。スモールキーワードは、検索ユーザーのニーズが具体的なので、ページ訪問から購買される可能性が高い傾向があります。

ECモール内では、ユーザーはビッグキーワード→ミドルキーワード→スモールキーワードの順で検索されることが多いです。

ビッグキーワードでさまざまな種類の商品を吟味し、スモールキーワードへと絞っていきます。

したがって、吟味段階のビッグキーワードはクリックされても購買に繋がらないことも多いですが、スモールキーワードはすでに吟味された上でクリックされるため、購買率は比較的高くなります。

クリックあたりの購買率が高くなると、売上に対する広告費は抑えられるので、スモールキーワードの設定はコストパフォーマンスの高い選択肢です。

イベントやシーズン限定のキーワードを使う

「クリスマス」や「バレンタイン」などのイベントや「年末年始」などのシーズン限定のキーワードも活用しましょう。

イベントやシーズン限定のキーワードは、アクセス数が激増するので、顧客ニーズとマッチすれば爆発的に売上を伸ばすことも可能です。

キーワードは柔軟に変更できるので、イベントやシーズンの直前にそれに合わせたキーワードを設定してみましょう。

RPP広告でキーワード設定する3つの注意点

RPP広告でキーワード設定する際の注意点は以下の3つです。

  • 関連性の低いキーワードは入れない
  • 見えない文字は使わない
  • 記号を使いすぎない

それぞれ詳しく解説します。

関連性の低いキーワードは入れない

関連性の低いキーワードを入れると、商品の購買率が低くなり、売上あたりの広告費が高くなるので辞めましょう。商品を求めていない顧客にクリックされることになり、購買に繋がりにくい流入が増えてしまうからです。

また、関連性の低いキーワードをむやみに入れると、店舗の信頼性が低下し、最悪の場合、「不適切な検索対策行為」として検索エンジンからスパム扱いを受ける恐れがあります。

多数のキーワードを盛り込まず、重要なものだけを設定しておきましょう。

見えない文字は使わない

ユーザーに見えない「隠し文字」は、禁止されている検索対策の一つです。隠し文字は、違反点として加算されて罰金される可能性もあるので、間違った検索対策であると認識しておきましょう。

隠し文字の例として、以下のような例が挙げられます。

  • 背景色と同色の文字
  • 視認できない小さなサイズの文字
  • HTMLでの隠し文字

検索対策をするなら、隠し文字は使わず、この記事でお伝えしたポイントに沿って対策しましょう。

記号を使いすぎない

キーワードやお得感を出す文言を使用する際、記号を多用して目立たせようするのもおすすめしません。ユーザーが見づらいだけでなく、検索アルゴリズムに正しく認識されず、表示されづらくなる可能性があるからです。

記号は、最も強調したいポイントへの使用にとどめておきましょう。

RPP広告は適切なキーワード選定で売上を上げよう!

RPP広告でのキーワード設定は、楽天市場の検索アルゴリズムに商品を正しく認識させるために重要です。うまくキーワードを設定することで、広告費を抑えながら売上を拡大させることができるでしょう。

キーワード候補を探す際は、楽天サジェストなどの楽天市場内での探し方だけでなく、Googleトレンドやラッコキーワードなどの無料のサジェストキーワードツールなども便利です。

キーワードのボリューム数を意識しながら、自店舗の商品に適切なキーワード候補を挙げてみましょう。

本記事で紹介した、キーワード設定のポイントや注意点を押さえた上で、販売する商品のキーワード選定をしてみてください。

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この記事を書いた人

青嶋 剛史(あおしま たけし)

株式会社WCA ゼネラルマネージャー | 大学卒業後、現P&Gジャパンに入社し、営業やトレードマーケティングに従事。その後アマゾンジャパンやアリババジャパンの事業責任者を歴任、CEOとして中国企業の日本法人立ち上げも経験。ECのみではなくマーケティングや販売戦略など幅広い領域でのコンサルティングサービスに対応。

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