SEOのカギを握るキーワードの選び方のコツは?選定方法や手順を解説

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SEO キーワード 選び方

ウェブサイト運営者やEC事業者の悩みの1つが「どうやってサイトの集客を増やすか」ということでしょう。ウェブサイトの集客や流入数を増やす手段として、多くの企業が実践しているのがSEO対策です。

SEOは広告費などをかけず、低コストで手軽に取り組める集客対策です。また、ユーザーは自らキーワードを検索してページにたどり着くため、購買意欲や興味関心が高いユーザーの流入を集めることができます。こういったたくさんのメリットがあるSEOですが、キーワードの選定などをしっかり行わないと期待されている効果は発揮されません。

本記事では効果的なSEO対策を実施する際に重要になるキーワードの選び方や手順などについて解説していきます。

SEOのキーワードとは?

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」という意味になります。GoogleやYahoo!などの検索エンジンであるキーワードが検索された時、他のウェブサイトよりも自社のウェブサイトを検索結果の上位へ表示させる施策がSEO対策です。

SEOのキーワードとは、SEO対策の観点からウェブサイトやウェブサイトで発信するコンテンツに取り入れるべきキーワードのことです。必要なキーワードをコンテンツに組み込むことでGoogleやYahoo!などの検索エンジンがそれを評価し、検索結果で上位に表示されやすくなります。

いくら内容が素晴らしいコンテンツでも検索エンジンから正確に評価をされていなければ上位表示はされません。キーワード対策のポイントを押さえ、しっかりと評価されるコンテンツを制作していきましょう。

SEOキーワードの選定方法

自社のウェブサイトやコンテンツを上位に表示させるためには、キーワードの選定が重要になります。キーワードの選定において1つのポイントとなるのが、「スモールキーワード」から狙っていくことです。

例えば、アパレル関係のECサイトを運営している場合、「スニーカー」といったキーワードで流入を狙っても、検索ボリュームが大きすぎて上位表示させることは非常に難しいでしょう。

そういう場合は、「スニーカー ナイキ」「スニーカー ナイキ メンズ」のようにキーワードを追加していくと、検索ボリュームもおのずと絞られていきます。実際、あるツールで調べてみると、「スニーカー」の月間検索数がおよそ300,000であるのに対し、「スニーカー ナイキ」だと約20,000、「スニーカー ナイキ メンズ」だと1,000以下と検索数が絞られていきます。

月間検索数が1,000以下のキーワードは「スモールキーワード」と呼ばれ、ユーザーの検索意図が顕在化され、何を求めているのが具体的になっています。まずはこういったスモールキーワードでコンテンツの上位表示を狙うことで、そのページの流入が増加し、ウェブサイト全体の評価が上がります。そうなってくると、より検索ボリュームが大きなキーワードでも上位表示されやすくなり、サイト全体の流入数アップにつながっていくのです。

まずはスモールキーワードでコンテンツをつくり、上位表示できるコンテンツを増やしていくようにしましょう。

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SEOキーワード選定の手順

キーワードの選定方法が分かれば、あとはコンテンツ制作へ向けて準備を進めるだけです。ここではキーワード選定の手順を説明していきます。

軸となるキーワード候補を挙げる

まずはコンテンツの軸となるキーワードの候補を挙げていきます。軸となるキーワードは「自社のビジネスに関連性が高いもの」から選んでいくようにしましょう。

もし、アパレル関係の事業を行っていれば、自社の商品に関連するワードや、アパレル業界にまつわるワードを軸とするのが良さそうです。ECサイトなどの事業を行っている企業であれば、「ECサイト」「ECマーケティング」「webマーケティング」「SEO」などのキーワードが軸となるでしょう。

ここで候補として出すキーワードは、最終的に検索エンジンで上位表示を目指すキーワードになります。自社の顧客となる可能性があるユーザーが実際に検索しそうなキーワードを考えるようにしましょう。

キーワードの検索ボリュームを調べる

軸となるキーワードが決まったら、次はキーワードの検索ボリュームを調査します。前述したように、最初は月間検索数が1,000以下の「スモールキーワード」でコンテンツを作ることが上位表示へのカギとなります。かといって、月間検索数が100以下のように少なすぎるキーワードでは上位表示されたとしても大きな効果は期待できません。

そのため、選んだキーワードにどのくらいの需要があるかを把握しておく必要があります。こちらはキーワードの検索ボリュームを調査するツールがありますので、そちらを使用するとよいでしょう。

検索ボリューム調査ツール(キーワードプランナー)

「キーワードプランナー」はキーワードごとの月間検索数を調査できるGoogleの無料ツールです。登録すれば誰でも使用でき、検索キーワードを指定するだけでキーワードの月間検索数に加えて複数の関連キーワードの月間検索数も表示することができます。

広告費の支払いがない場合は「10~100」」「100~1000」「1万~10万」といった大まかな数値しか確認できないので、詳細な数値を確認したい場合は有料ツールなどを使用するとよいでしょう。

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検索ボリューム調査ツール(aramakijake)

「aramakijake」もキーワードプランナー同様、無料でキーワードの検索ボリュームを調査することができます。キーワードプランナーが「1万~10万」のように大まかな数値しか調査できないのに対し、Aramakijakeはキーワードによってはより詳細に検索ボリュームを調査することができます。

ただし、無料版では1日3回までしか検索ボリュームを調査できないので、それ以上に必要な場合は月額課金コースに申し込む必要があります。

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検索ボリューム調査ツール(Pascal)

「Pascal」は検索ボリュームの調査やキーワードの選定、競合調査などが網羅的に行えるSEO分析ツールです。有料にはなりますが、詳細な検索ボリュームの調査だけではなく、キーワードでコンテンツを作る際の難易度や現在のサイトの問題点なども洗い出してくれるので、非常に万能なツールとなっています。

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キーワードを絞り込む

調査ツールを使って軸となるキーワードの検索ボリュームを調査した後は、キーワードを絞り込んでいきます

前述したように、まずは月間検索数が「100~1000」程度のスモールキーワードを狙ってキーワードを選定するようにしましょう。軸となるキーワードが検索ボリュームが大きいものだった場合は、そのキーワードに関連するキーワードを加えていくことで、検索ボリュームがちょうどよくなるように絞り込んでいきます。

関連キーワードの調査には前述のキーワードプランナーやPascalに加えて「ラッコキーワード」などの無料ツールもおすすめです。軸となるキーワードに関連キーワードを加えて、適切な検索ボリュームになるキーワードを探していきましょう。

適切なキーワード選定ができれば必ずSEOの効果は出る

今回はSEO対策の際に重要なキーワードの選定方法や手順について解説していきました。SEOは無料でできる集客施策ですが、せっかく頑張って対策をしてもキーワードの選定がうまくいかないと効果は発揮されません。逆にいえば、キーワードの選定が適切に行なえれば、必ず成果は出るのがSEOなのです。

ただ、本記事の中でも書いたように、1つの記事だけで集客が大きく増えることはめったにありません。コツコツとコンテンツを増やし、サイト全体の流入数を上げていくことがSEOの効果を上げるのに最適な方法なのです。

ぜひこの記事を参考にSEO対策を行ってみてください。

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この記事を書いた人

滝澤 俊之(たきざわ としゆき)

株式会社WCAライター|全国紙の新聞記者としてスポーツや芸能、社会などあらゆる分野の現場で取材・記事執筆を経験。2021年にWCAに入社し、記事制作やSEO、webサイト運営、SNS運営などの領域に従事している。

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