R-SNSとは?特徴や4つの魅力、利用の注意点をご紹介

ECサイト集客

楽天 SNS

楽天とSNSを結びつけるR-SNS。楽天市場では、SNSとサイトを結びつけられませんでしたが、R-SNSによってSNSとの連携が実現しました。

利用者が増え続けるSNSと、国内最大級の楽天市場サイトを結ぶことで、楽天市場の売上を最大化させられる可能性があります。しかし

R-SNSってなに?

どうやって始めたらいいの?

R-SNSの注意点はあるの?

とお悩みのあなたへ、R-SNSの始め方や魅力について詳しく解説します。楽天市場サイトをもっと伸ばしていきたい方はぜひご覧ください。

国内のSNSの利用動向

楽天 SNS 利用動向

R-SNSは楽天市場においてSNSを活用できるサービスです。そこで、R-SNSをご紹介する前に、まずは国内でのSNSの利用動向についてお伝えします。

  • SNSの利用者数について
  • サービスごとの利用率について

SNSの利用者数について

日本国内におけるSNS利用者は年々増加しており、8,000万人以上が利用しています。これは、国内のインターネットユーザーの8割以上にも及び、ほとんどのネットユーザーはSNSを利用している状況と言えるでしょう。

ICT総研「2022年度SNS利用動向に関する調査」によると、SNS利用者数は、2022年末には8,270万人に達し、2024年末には8,388万人にも達すると見込まれています。これは、ガラパゴス携帯の普及が止まり、高齢者層にもスマートフォンの利用が進んできたため。

楽天 SNS 利用者数

(出典)総務省(2022)「国内外における最新の情報通信技術の研究開発及びデジタル活用の動向に関する調査研究」

この画像を見ると、60代以上でも半数以上がSNSを利用した経験があることが分かります。このように、SNSの普及は今もなお勢いを増して拡大しているのです。

サービスごとの利用率について

ICT総研が2022年4月に実施したアンケート調査によると、サービスごとの利用率は以下のような結果になったとのこと。

  • LINE:79.5%
  • YouTube:62.0%
  • Twitter:55.9%
  • Instagram:52.9%
  • Facebook:24.6%
  • TikTok:19.7%
  • ニコニコ動画:11.4%
  • Pinterest:7.9%

LINE、You Tube、Twitter、Instagramにおいては、SNS利用者数のうち、半数以上が利用しているのです。

これからご紹介するR-SNSは、利用者数の多いLINEやInstagram、Facebookと楽天市場を結びつけられるサービスです。SNS利用が拡大していることを考慮すれば、楽天市場でサイト運営をする上で活用をおすすめしたいサービスです。

楽天とSNSを繋げるR-SNSについて

楽天 SNS

R-SNSは楽天市場とSNSを結びつけるサービスで、SNS市場が拡大している今、楽天市場でECサイト運営をする上でぜひ活用したいサービスです。ここでは、R-SNSについて、以下の2点を詳しくご紹介します。

  • R-SNSとは
  • R-SNSの利用料金

R-SNSとは

R-SNSとは、楽天市場で運営するECサイトと、LINE、Instagram、Facebookを結びつけるサービスです。楽天市場からSNSへの誘導は原則禁止されていますが、R-SNSの利用者は楽天専用アカウントへの誘導が認められています。

楽天 SNS

参照:SNSを利用した店舗運営の情報発信ツール(Rakuten

R-SNSを活用すれば、上の画像のように、楽天市場のサイトから他のSNSへとスムーズに誘導できます。

楽天市場では商品を購入して関係性が終わってしまうことが多いですが、SNS上において顧客との繋がりを持てるとさまざまなメリットが得られます。

R-SNSの利用料金は?

R-SNSの月額利用料金は3,000円です。初期費用はかからず、月額利用料の支払いで、Facebook、Instagram、LINE公式アカウント、ROOMとの結び付けが可能になります。ただし、LINEの場合は、ターゲットリーチ数やタイムライン投稿数に応じて、別途課金も可能になります。

R-SNSのLINE利用にかかる料金と内容は以下の通りです。

フリープラン:無料

  • ターゲットリーチ数、吹き出し数:200通まで
  • タイムライン投稿:月4回まで

ベーシックプラン:5,000円 / 月

  • ターゲットリーチ数:5,000人まで
  • タイムライン投稿:無制限

プロプラン:20,000円 / 月

  • ターゲットリーチ数:100,000人まで
  • タイムライン投稿:無制限

まずはフリープランで利用してみて、効果が出てきたら他のプランへの移行を検討するのがいいでしょう。

R-SNSの始め方

楽天 SNS 始め方

実際にR-SNSを活用する流れについて以下の3つをご説明します。

・R-SNSの申し込み手続きの手順

・Facebook,Instagramの場合

・LINEの場合

申し込みの手順は同じですが、サービスによって少しプロセスが異なるため、利用開始できるまでの時間が異なります。それぞれについてご紹介します。

R-SNSの申込手続きをする

R-SNSの申し込みはRMSの「R-SNSの利用申込」画面から行います。

  1. 楽天アカウントにログインし、「RMS」ページを開きましょう。
  2. メール・SNSマーケティングをクリック
  3. R-SNSをクリック
  4. R-SNSの利用申込をクリック
  5. 契約状況確認をクリック

申込が完了したら、利用するSNSごとに次のステップへと進みます。実際にアカウントが利用できるようになるまで審査が必要です。

アカウントを発行する(Facebook,Instagramの場合)

InstagramとFacebookは、申込から利用開始できるまで5営業日ほどかかります。申込が完了してから約3営業日が審査期間。その後、楽天からアカウント設定についてのメールが届くので、設定を行えば、そこから約2営業日で外部リンクが発行され、R-SNSの利用を開始できます。

アカウントを発行する(LINEの場合)

LINEの場合は、申込から利用開始まで4〜10営業日ほどかかります。利用者が行うべき作業はFacebookやInstagramと同じですが、LINEの場合は、LINE社独自の審査が追加で行われます。その工程が入るため、利用開始まで時間を要します。

審査基準はLINE社独自のものなので、R-SNSからの申し込みでも審査に通るとは限りません。また、審査状況や審査基準についても確認することはできません。

R-SNSの4つの魅力

楽天 SNS 魅力

楽天市場では、通常SNSの利用はできませんが、R-SNSを利用すればSNSでの集客が可能になります。R-SNSを活用すれば、集客の可能性が広がります。ここでは、R-SNSを有効に活用するための以下の4つのポイントについて、詳しくご紹介します。

・アプローチ可能な対象が拡大する

・ファンを獲得できる

・認知度を高められる

・ブランディングを強化できる

アプローチ可能な対象が拡大する

R-SNSを活用すれば、アプローチ可能な対象が大幅に拡大します。通常は、楽天市場を利用しているユーザーにしかアプローチできませんが、R-SNSはユーザー数が多いLINE、Instagram、Facebookでの集客が可能になるからです。

楽天市場の利用者数は約5,000万人に対し、SNSの利用者数は8,000万人以上となるので、最大で約3,000万人まで対象が広がります。対象が増えると、見込み客の幅も広がるので、売上増加が期待できます。R-SNSを活用し、より多くのターゲットにアプローチしましょう。

参照:ニールセン、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly Totalレポートによる オンラインモールのサービス利用状況を発表

ブランディングを強化できる

R-SNSの活用は、ブランディングの強化にも繋がります。コンセプトに合った情報発信を行うことで、そのコンセプトに共感する顧客が集まってきます。そうなると、あなたのブランドイメージが向上し、他社が同様の商品やサービスを提供していても、顧客はあなたのサービスを選びやすくなります。

ブランディングの強化は、売上アップに繋がります。R-SNSを活用し、SNSであなたのブランドコンセプトに共感してもらったところで、楽天市場へのスムーズな導線を引くのがおすすめです。

認知度を高められる

SNSで集客する魅力は、拡散力が高いことです。サービスごとに拡散力やその仕組みは異なりますが、顧客と接する機会が増えます。楽天市場でECサイトを作成しただけでは、楽天内で広告を出さない限り、多くの新規顧客を獲得するのは難しいです。

R-SNSを活用し、拡散力の高いSNSからあなたのECサイトへの流入数が増えれば、サイトの認知度を高められ、売上増加も期待できます。

ファンを獲得できる

顧客にとって有益なコンテンツをSNSで発信し続けると、あなたのブランドのファンが増加します。

ファンを獲得することで、

  • リピーターとなり、既存商品の売上が安定する
  • ニーズ調査が行え、新商品企画にも役立てられる
  • 新商品にも興味を持ってもらえるので、新商品リリースの失敗リスクを抑えられる

などのメリットがあります。ファンを掴むにはSNSを運用する労力はかかりますが、獲得のメリットは非常に大きいです。R-SNSを利用し、楽天市場の集客手段にSNSが加わると、ファンを獲得できる可能性が高まります。

R-SNSを有効活用する4つのポイント

楽天 SNS ポイント

それでは、どのようにR-SNSを活用すれば、効果的な集客が可能になるのでしょうか?ここでは、R-SNSを有効に活用するための4つのポイント

  • 有益な情報発信を心がける
  • 投稿頻度を多くする
  • 自社商品とマッチするSNSを選定する
  • 外部リンクを応用する

について、それぞれについて詳しくご紹介します。

有益な情報発信を心がける

SNSを運用するには、有益な情報を発信する必要があります。多くの企業がSNSで情報発信をする現状で、ユーザーにとって無益な情報は淘汰されます。これは、SNSの仕組みを考えれば分かります。

SNSの運用会社からすれば、利用者を増やすために、SNSユーザーの満足度を高める仕組みを設計しています。AIを導入し、コンテンツがユーザーにとって有益かどうかを判別します。有益な情報は、より多くのユーザーに拡散され、無益な情報は拡散されません。

誰にとっても無益な情報ばかり発信すると、SNSの拡散力は活かせないのです。発信内容を考える際は、誰のどのようなことに役立つのかについて考えた上で発信しましょう。

投稿頻度を多くする

コンテンツを投稿する頻度を多くするのも大切。投稿頻度が低いと、ユーザーとSNS上で接する機会も少なくなり、アカウントが評価されにくくなります。定期的にコンテンツをするには、FacebookやInstagramの場合は、ビジネスアカウントの予約投稿を活用するのもおすすめです。

日常の業務に追われていると、SNS発信は後回しになりがちですが、計画的に運用し、投稿頻度を増やしましょう。

自社商品とマッチするSNSを選定する

R-SNSで、どのSNSをメインに運用するかを選定しましょう。優先度の高いSNSでの発信に力を入れたほうが効果が出やすいからです。SNSごとに、メインコンテンツ(文章・画像・動画・音声など)や利用者層が異なります。

「自社商品は、どのSNSを利用しているユーザーにマッチしそうか?」という問いをSNS運用チームで考えてみるのがいいでしょう。

外部リンクを応用する

R-SNSの申込が完了すれば、外部リンクが発行されます。外部リンクはさまざまなシチュエーションで活用できます。

  • テキストリンク
  • QRコード
  • バナー

などで活用でき、楽天市場の販売サイト内や、店舗運営にも応用できます。特に、楽天市場での販売サイトでは、商品を購入するだけでなく、SNSへも誘導することで、継続的な関係性を築くことも可能になります。発行された外部リンクを応用し、R-SNSの効果を最大化させましょう。

R-SNS利用の注意点

楽天 SNS 利用 注意点

R-SNSを利用するにあたって、注意すべき点もあります。ここでは、以下の2点についてお伝えします。

  • 他のECサイトへは誘導できない
  • 登録しても売上が上がるとは限らない

それぞれについて、詳しく解説します。

他のECサイトへは誘導できない

R-SNSは、あくまで楽天市場とSNSを繋ぐためのものです。R-SNSで他のECサイトへ誘導するのは禁止されています。もし、楽天市場以外のECサイト売上のためにSNSを運用したいのであれば、R-SNSの利用はできないことを把握しておきましょう。

登録しても売上が上がるとは限らない

R-SNSを登録したからといって、自然と売上が上がるわけではありません。先程お伝えしましたが、効果的にR-SNSを運用するには、有益な情報発信や投稿頻度を多くするなどの努力が必要です。R-SNSに登録した上で、SNS運用にも労力を割くことを前提にR-SNSの導入を検討しましょう。

R-SNSを利用して効果的なサイト運営を!

楽天市場は国内最大級のECモールであり、ユーザー数も非常に多いです。楽天市場内だけでも多くの売上を上げることは可能ですが、R-SNSを導入すれば、SNSユーザーにも対象が広がります。さらに、楽天市場の販売サイトだけでは難しいブランディングの強化やファンの獲得も、R-SNSを通じて顧客との接点を継続的に持てば実現できるようになります。

しかし、R-SNSに登録しても、SNS運用ができなければその効果も得られません。楽天市場内でより多くの売上を目指し、SNS運用のためのリソースもあれば、ぜひR-SNSを活用してはいかがでしょうか。

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「売れる」サイト制作から運営代⾏・集客施策、恒常的なコンサルティングまで、クライアントに寄り添いながら課題を解決していくのがWCAのトータル⽀援です。ECサイトでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

加藤 直樹(かとう なおき)

株式会社WCA EC運営代行チームマネージャー | 新卒で入社した企業で電話営業を6年間行い、2度全国1位を獲得。その後ECサイト運営代行企業を経て、au PAY マーケットというECモールでの店舗コンサルタントとして数百社のサポートを行う。現在、EC運営代行チームのマネージャーとして事業の成長フェーズに貢献中。

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