楽天市場とLINE公式アカウントの連携で売上アップを狙う!3つの活用術

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2018年、楽天市場内の店舗とLINEの公式アカウントが連携できるようになり、売り上げを伸ばすチャンスが増えました。

LINE上でクーポンが配信できたり、トーク機能でお客様と直接やり取りができたり。よりスピーディーで、高い満足度が期待できるビジネスが実現されています。

しかし、LINEの友だち登録数が増えることで、楽天店舗にどんなメリットがあるのかが分からず行動に至っていない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、

連携させるとどんなメリットがある?

上手に活用するには?

と気になるあなたへ、楽天市場で登録が必須である「R-SNS」とLINE公式アカウントとの連携でできるようになったことや友だちが増えることによる効果をご紹介。

お互いのつながりが強化されている今。売上アップに向けて、このサービスの活用にやる気になっていただければ幸いです。

楽天とLINEの連携でユーザーとのつながりを強化

2018年1月30日、LINEヤフー株式会社(旧LINE株式会社)は楽天市場出店店舗向けの「R-SNS」と連携をしました。LINEユーザーと楽天店舗のつながりを強化するのが目的で、楽天の店舗運営にLINEが活用できるようになりました。

LINEは、月間ユーザー数9,500万人(2023年6月末時点)。10代〜60歳以上にまんべんなく利用されており、利用者はやや女性が多いものの職業は会社員がもっとも多いとされています。

そんなLINEを活用して、楽天店舗の認知度や売上を高められるのが楽天の「R-SNS」というサービス。料金は月額3,000(税抜)で、楽天市場から楽天外への誘導(リンク設置)は原則禁止ですが「R-SNS」への申し込みをすれば利用できます。

※参照元LINEのユーザーはどんな人?|LINEヤフー株式会社(2023年11月時点)

※参照元:【LINE】「LINE@」が楽天市場出店店舗向けSNSサービスと連携|LINEヤフー株式会社(2023年11月時点)

楽天R-SNSとLINE公式アカウントの連携でできるようになったこと

R-SNSは、ほかにもFacebook・Instagram・楽天ROOMと連携できますが、ここでは「LINE公式アカウント」に焦点をおいて詳しい解説をしていきます。

まずは「何ができるようになったのか」について、楽天店舗とLINEユーザーのそれぞれの視点で見ていきましょう。

LINE公式アカウントの友だち追加

LINEユーザーは、楽天市場内の店舗が運営するLINE公式アカウントを「楽天店舗のページから」友だちに追加できます。

店舗運営者から見れば、楽天市場を通して友だちが増やせるということ。

楽天 LINE

※出典元:LINE公式アカウント料金プラン|LINEヤフー株式会社(2023年11月時点)

LINE公式アカウントは無料からでも始められますが、現時点での平均客単価や希望する売上額に合わせられる「有料プラン」も設けられています。

積極的に友だちを増やしていけば、せっかくの運営費がムダになりにくく、楽天店舗の認知度や売上アップも期待できます。

クーポンなどのお得な情報をLINE上で配信

楽天 LINE

楽天店舗は、ユーザーに向けて、クーポンやキャンペーンなどのお得な情報をLINEを使って配信できます。

例えばこちら。

  • 商品の値下げ
  • 店舗のイベント
  • 店舗のキャンペーン
  • 楽天市場全体のイベント
  • 楽天市場全体のキャンペーン

今まで、ユーザーは楽天市場のアプリ通知やメルマガのみで取得していた情報。これらを家族や友人とやり取りをする感覚で、すぐに確認できるようになります。

LINEのトーク機能でユーザーと直接やり取り

楽天 LINE

LINEのトーク機能を使って、楽天店舗とユーザーとのコミュニケーションが直接できます。商品に関する相談や、返品交換に関する問い合わせなどにすぐに対応できます。

今まで、ユーザーは疑問に感じたことを楽天市場内で相談していました。しかし、メッセージがきちんと届いているか、いつ返信が来るかが明確に分からず不安になりがちでした。

既読がつくという独自の機能をそなえたLINEなら、自分の送信した内容が楽天店舗に認識されていると分かるため安心してもらえます。

LINE公式アカウントの友だちが増えることのメリット

楽天の「R-SNS」を活用してLINE公式アカウントの友だち登録数を増やすことにより、以下のようなさまざまなメリットが得られます。

  • 楽天ショップへのアクセスが増える
  • 売り上げがアップする
  • リピート率が上がる
  • 口コミが増える
  • 顧客分析ができる

1つずつ詳しく解説します。

楽天店舗へのアクセスが増える

楽天 LINE

友だちが増えるほど楽天店舗の認知度が上がるため、多くのLINEユーザーからのアクセスが期待できます。

このアクセス増加は、売上を伸ばすための第1歩。集客により「こんなお店」「こんな商品を売っている」という情報を多くの人に知ってもらえます。

売り上げがアップする

楽天店舗にアクセスし、商品が魅力的だと感じたLINEユーザー。お気に入りリストに追加したり、買い物かごに入れたりして売上に貢献してくれます。

また、LINE上で配信されたお得な情報にも注目してくれるでしょう。

  • 楽天市場で使える〇〇円OFFクーポン
  • LINE友だち限定キャンペーン
  • LINE友だち限定クーポン

など、特別感のある情報がLINEのトーク一覧からすぐに目に入り、楽天店舗にアクセス=購入へとつながります。

リピート率が上がる

商品の魅力を実感したユーザーは、楽天店舗そのものにも興味を示してくれやすくなります。上記のようなお得な情報にも敏感に。楽天店舗から定期的に配信されるLINEを見て、違う商品も欲しい!と感じてくれやすくなります。

例えば、1回目は「カーテン」を購入したお客様。2回目以降は、部屋をトータルコーディネートができるようなラグやソファなどのインテリアも同時に購入してくれるかもしれません。

リピート率が上がると、単純に売り上げが伸びるだけじゃなく、安定した売り上げが確保できます。市場状況や店舗の成長にかかわらず定期的に購入してくれる可能性が高いため、新商品の開発やイベントなどの施策が打ち出しやすくなります。

口コミが増える

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商品を実感したユーザーは楽天店舗または商品についての口コミを投稿し、広告塔になってくれます。

口コミが増えると、新規顧客の獲得につながります。特に、最近はSNSの普及によって口コミが重要視されるようになってきました。

しかし、口コミの内容は良いものばかりではありません。商品やサービスに不満をもち、意見を投稿する可能性もあります。

ただ、口コミを参考にした新規顧客は、商品の弱点も理解したうえで購入してくれるのでトラブルが発生するリスクが減少。厳しい意見は、商品内容の見直しにも役立ちます。

そして、ファン化したリピート客が良い口コミを増やしてくれれば、高評価の商品になる可能性も!宣伝効果抜群です。

顧客分析ができる

LINE公式アカウントからの集客ができれば、売り上げだけじゃなく顧客分析も可能。さまざまなデータが無料で閲覧でき、結果を元に配信する内容や新たな施策に向けた改善点が見つけ出せます。

例えばこちら。

表示画面確認できること
ダッシュボードアカウント全体の概要一覧 (メッセージ・友だち・チャットの先週日・前月比)
友だち追加数・ターゲットリーチ・ブロック数 属性情報(性別・年齢・地域) 追加経路(追加・ブロック)
プロフィール表示された回数 表示したユーザー数
メッセージ通数配信した数
メッセージ配信開封数 クリック数 インプレッション数
詳細開封数 開封率 クリック数 クリック率 動画再生数
クーポン開封者数(ユニークユーザー数) 使用ユーザー数

※参照元:分析 - ダッシュボード|LINEヤフー株式会社(2023年11月時点)

LINE公式アカウントを活用した顧客分析で、

「友だちを追加したのはどんな人なのか」

「配信したメッセージに対してどんな風に反応があったのか」

などが把握でき、結果的に楽天店舗の商品について、以下のような顧客分析につながります。

  • どんな人が購入しているのか
  • どんなものがよく売れるのか
  • どの商品がよく見られているか

店舗運営の目指す将来イメージや、商品ターゲットの判断材料となってくれるでしょう。

楽天R-SNS×LINE公式アカウントの活用術

楽天R-SNSに連携させたLINE公式アカウントは、使い方次第で非常に役立つことがわかりました。せっかく月額3,000円(税別)という有料プランを利用しているのですから、有効に活用したいですよね。

おすすめしたい活用術は以下の3点。

  • リンクさせたバナーを設置する
  • 絞り込みをしてメッセージを配信する
  • メッセージ配信のタイミングを見定める

ぜひ参考にして、楽天店舗の存在感と売上の結果を出しましょう!

リンクさせたバナーを設置する

LINEで友だちを追加するときは、ID検索・電話番号検索・QRコード・招待という手段があります。しかし、IDなどで検索をするのは手間がかかるもの。もっと簡単にLINE公式アカウントを見つけてもらうために、楽天店舗のスマホ商品ページにバナーを設置しましょう。

テキストよりも視認性が高くクリックするだけなので、LINE公式アカウントへのアクセスが促せます。

バナーを作るポイントは、LINEをイメージさせる緑色を基調にして、目立たせること。店舗ロゴの配置やテキストの内容など、細かいルールがあるので1度確認してみてください。
LINEの公式ロゴをダウンロードし、より信ぴょう性の高いデザインにするのもおすすめです。

場所は主に以下の3つが効果的。クーポンなど、ユーザーにとってメリットがある特典をつけると、より注目される可能性が期待できます。

スマホ商品ページの大バナー

楽天 LINE

まずは、スマホから見たときの商品ページの大バナー。左右にくるくるとスライドし、クーポンや新商品なども表示されていることが多いためユーザーにとって1番目に入りやすい部分です。

スマホ商品説明欄の最上部

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次に、スマホ商品説明欄へ上記と同じようなデザインでバナーを設置。商品が気になり、ページを開いてくれたユーザーなので友だち追加をしてくれる可能性が大きく期待できます。ただ、中には商品の説明を見ずに商品画像へすぐに移るユーザーもいます。

スマホ商品画像の最後

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そこで、商品画像にもバナーを設置!あくまでも売り込みたいのは商品なので、途中や最後にLINE公式アカウントの存在をアピールすればOKです。

また、楽天店舗のほかにも、さまざまな場所にLINE公式アカウントの友だち追加ができる導線を作りましょう。楽天店舗を訪問したユーザーに限らず、あらゆるユーザーに存在をアピールするためです。

  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • 「LINE公式アカウントの友だち追加で楽天ショップの限定クーポン配信」
  • 商品にQRコードを記載した紙を同梱
  • 商品の梱包材にQRコードをプリント

例えば上記のような方法があります。

絞り込みをしてメッセージを配信する

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R-SNSは楽天のRMSという店舗運営サービスの1つ。店舗の決済機能やページ作成などができ、同時にアクセス分析も可能です。すでに利用し、分析をした経験のある方も多いのではないでしょうか。

LINE公式アカウントでは、このアクセス分析結果を元にターゲットを絞ってメッセージ配信が可能です。

例えば、

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地

など。それぞれに分けて配信すると、メッセージが確認してもらいやすいため効果的。より効率的に商品の購入へと促せます。

また、商品の購入履歴や申し込み履歴、LINE公式アカウントの顧客分析も併用し、多くの情報を元に絞り込みをするのも良いでしょう。ターゲットに適した内容は「自分のための特別なメッセージ」と感じ、顧客ロイヤリティ(信頼度)の醸成にもつながります。

関連記事:R-SNSとは?特徴や4つの魅力、利用の注意点をご紹介

メッセージ配信のタイミングを見定める

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LINE公式アカウントから配信するメッセージは、LINEユーザーが興味を持ちやすいタイミングが効率的。楽天市場へのアクセスが高まる日時や、スマホを触るチャンスが多い時間帯です。

例えばこちら。

  • 毎月0と5の付く日
  • お買い物マラソン当日
  • お中元、お歳暮、年末年始
  • ブラックフライデー、クリスマス、バレンタイン
  • 休日前の夕方〜夜
  • 平日の昼食時間

ポイントが倍以上付与されたり、カレンダー行事で需要が増えそうなときがおすすめです。店舗が売り出している商品の性質と照らし合わせながら考えてみましょう。

送るメッセージは、ユーザにとってどんなメリットがあるのかを伝えることが大切。クーポンがついている、おまけがもらえる、期間限定のセール品など、特別感とお得感を掛け合わせるのがおすすめです。

LINE公式アカウントを上手く活用しよう!

楽天のR-SNSで、LINE公式アカウントを連携させた店舗運用。

  • 楽天ショップへのアクセスが増える
  • 売り上げがアップする
  • リピート率が上がる
  • 口コミが増える
  • 顧客分析ができる

このようにできることが増え、登録された友だちへさまざまなアプローチが可能です。

上手く活用するなら、クリック率が高まるようなバナーの設置位置や、絞り込みをしたメッセージの配信。そして、配信のタイミングを見定めることがポイント。さまざまな分析結果や増えた口コミを利用して、商品の改善点も見つけられると良いですね。

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この記事を書いた人

加藤 直樹(かとう なおき)

株式会社WCA EC運営代行チームマネージャー | 新卒で入社した企業で電話営業を6年間行い、2度全国1位を獲得。その後ECサイト運営代行企業を経て、au PAY マーケットというECモールでの店舗コンサルタントとして数百社のサポートを行う。現在、EC運営代行チームのマネージャーとして事業の成長フェーズに貢献中。

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