ささげ業務はECサイトの運営で非常に重要!内容と成功させるポイントをわかりやすく解説

ECサイト運営

ささげ業務 ECサイト 運営

「ささげ業務」はECサイトの運営の基本です。きちんと徹底できているか否かで、あなたの売上に大きく影響します。あらゆることに影響する大切な業務です。

この言葉をまったく聞いたことがない人も多いですが、大まかに知っていても詳しい内容や効率的なやり方まで知らない人もたくさん。

あなたも、

ささげ業務ってなに?

どんな業務内容なの?

最近意識し始めたが、コツやポイントは?

と気になっているのではないでしょうか。

ここでは、ECサイト運営のプロがささげ業務の意味と成功させるコツをわかりやすく解説しています。知っているようで知らないとっておきの情報です。

基本的な業務内容や注意点がわかるので、最後まで読めば、すぐに「ささげ業務」が開始できるはず!ポイントを押さえて、あなたのECサイトを成功に導きましょう。

ささげ業務の質でECサイトの売上が変わる!

ささげ業務 ECサイト 売上

ささげ業務とは、ECサイト運営における重要な業務の頭文字を取った言葉のこと。

  • さ:撮影
  • さ:採寸
  • げ:原稿

つまり、撮影・採寸・原稿をまとめて「ささげ業務」といいます。主に、ECサイトや物流関係の業界で使われており、それぞれの業務がお客様に対する商品のアプローチにつながっています。

ECサイトの売上は、ささげ業務のによって大きく変わってしまうので特に力を入れるとGOOD!各業務の内容を詳しく知って、今よりさらに売上を伸ばしていきましょう。

各業務の意味とポイント

業務3つの意味とポイントを大まかにまとめて紹介します。

撮影(さつえい)

「撮影(さつえい)」とは、ECサイトに掲載するためにカメラやスマートフォンで写真を撮ること。ECサイトのトップページや各商品ページで使われるため、より魅力的に写るように心がける必要があります。

Webページにもよりますが、検索結果などではライバルや競合の商品と並ぶためユーザーから優先的に選ばれることを意識しましょう。

もしかすると、撮影すること自体が難しいと思う人がいるかもしれません。しかし、カメラがあれば比較的簡単に撮影は可能。さらに、現在はスマートフォンのカメラ機能が成長しており初心者でも魅力的でキレイな写真が撮れます。積極的にチャレンジしてみると良いでしょう。

採寸(さいすん)

「採寸(さいすん)」とは、商品の横幅や高さなどのサイズを測ることです。ECサイト上で公開することによって、ユーザーが求める情報提供につながります。

ファッションやアパレルを代表に、どんな商品でもサイズは重要な情報のひとつ。わからないまま購入して、イメージどおりに着られなかったり特定の場所に置けなかったりしたら意味がありませんよね。

ユーザーがサイズを知ることは、購入の判断を左右する情報であることを認識しておきましょう。

撮影と同様、採寸も難しい業務ではありません。初心者でも、市販の道具を使用することで簡単に測れます。だからこそ、競合と差をつけるのは難しい業務だといえるでしょう。

原稿(げんこう)

「原稿(げんこう)」とは、商品情報を伝えるための文章を作ることです。

これまでの業務である「撮影」や「採寸」では、外観やサイズは伝わりますが細かな情報は伝えきれません。例えば「商品のテーマ」や「長持ちする理由」など。そこで、大切な情報を補足説明するようなカタチで原稿(文章)の作成が必要となります。

使ったときや身につけたときの感覚は、やはり文章のほうが伝わるでしょう。ユーザーのニーズをさらに的確につかめるように意識するとよい原稿が作れます。

撮影を成功させるポイント

ささげ業務 撮影

「ささげ」の各業務が成功しやすくなるポイントを見ていきましょう。実行にあたり、特別な技術や道具は必要ありません。お手軽にチャレンジしやすいと思います。

まずは「撮影を成功させるポイント」について紹介します。

  • 慣れている機材を使う
  • ホワイトバランス機能を使いこなす
  • 余白はたっぷりめにとる

撮影は、やり方や意識を少し変えるだけで写真の見栄えが大きく改善します。現在、実際に撮影をしている方もこれらのポイントが実践できているかどうかを確認してみてください。

慣れている機材を使う

ECサイト運営の初心者で多いのが、優れた道具や機材がないと撮影できないと思っている方です。

実際にはそんなことはなく、特別古いものでなければお手持ちのスマートフォンでも十分にキレイな写真が撮影できます。最新技術を搭載したデジカメや一眼レフなど、新しい機材の購入は不要です。

私自身も、iPhoneで撮影した写真をECサイトに掲載しています。感覚の話になりますが、競合の写真との見劣りは感じません。また、ユーザーや購入者からも写真の質が悪いといわれたことはありません。

大企業などの商品撮影では高級なカメラや機材が使われるでしょうが、一般的なECサイトにおけるささげ業務であればスマートフォンでの撮影からでもOK。もちろん、画質にこだわって高いクオリティを求めていくのも良いでしょう。

ホワイトバランス機能を使いこなす

撮影は、ホワイトバランスを調整することで商品が魅力的に写ります。

ホワイトバランスとは「白を表現するための色に対する補正機能」のことです。実際に見たときの商品の色味と、写真の色味が合わせられます。

スマートフォンやパソコンの画面から見た商品の色味が、実物と違うと感じたことはありませんか?実際に商品が手元に届いたときに「何か違う」となっては大変。そのトラブルをホワイトバランス調整によって防ぐことが可能です。

設定方法は、機材やメーカーによって異なるため使用説明書などをご確認ください。

実際に調整すると一目瞭然ですが、写り方が「赤みがかる」もしくは「青みがかる」ように変えられます。実際の色味ではなく、商品やECサイトの雰囲気に合わせてみるのも良いかもしれません。

余白はたっぷりめにとる

これから商品を撮影するときは、余白を多めにとることを意識しましょう。シンプルでスッキリとした印象を与え、バランスの取れた写真ができあがります。

撮影の初心者に多いのが、写真の枠を目一杯使って商品を写すパターン。確かに、商品がアップに写ると細かい部分までチェックできるので安心できますが、逆にサイズ感が捉えにくかったり形状や輪郭がわかりにくかったりします。

余白があれば、サイズ感はもちろん装飾品やデコレーションを施すことでさらに商品の魅力を引き立たせることが可能です。いつもより多めに余白を取ってみて、上手に活用すると撮影の幅も広がるでしょう。

採寸を成功させるポイント

ささげ業務 寸法 ポイント

次に「採寸を成功させるポイント」を見ていきましょう。

  • メジャーを使う
  • 顧客目線であらゆる箇所を測る
  • サイズ基準の違いに注意する

先ほども述べましたが、採寸は簡単な業務のため競合との差別化が図りにくいのが難点。基本の徹底を念頭に置いて、これから解説するポイントを実践してみてください。

メジャーを使う

採寸の基本的で重要なポイントは、メジャー(巻尺・コンベックス)を使ってサイズを正確に測ること。定規や手軽なスマホアプリの利用は避けましょう。

というのも、定規では商品が曲線だったり柔らかかったりした場合に正確なサイズが測れません。例えば、ファッションやアパレルであれば、商品の「胴まわり」や「持ち手」に合わせて採寸することが求められるでしょう。

また、最近ではスマホアプリを使って実物のサイズが測れますが、正確かどうかは不明瞭。商品によっては、mm単位でのサイズ情報が必要になることもあります。やはり、メジャーで正確に測ることが重要です。

顧客目線であらゆる箇所を測る

2つめのポイントは、顧客の目線になって商品のあらゆる箇所を測ること。顧客が気になるポイントを汲み取り安心感を伝えることが大切です。

例えば、手提げバックなら「どれくらい入れられる?」という悩みが解決できるように収納スペースのサイズが必要です。おそらく、競合他社も同じ部分を採寸してECサイトに掲載しているでしょう。

差別化を図るには、さらに細かい情報を伝えるのがポイント。手提げ部分の持ち手や、本体とのつなぎ目部分の長さも測ってあげるとさらにわかりやすい写真ができあがります。

少し手間は増えるかもしれませんが、こういったひと手間が購入率や顧客満足度を向上させるのでぜひ取り入れてみてください。

サイズ基準の違いに注意する

採寸は、メーカーや別商品のサイズ基準の先入観によって正しく採寸できていないケースがあります。サイズ基準は商品ごとにさまざまなため、必ず実物を用いてその都度測るようにしましょう。

「このブランドの着丈はいつも〇〇cmだ」と考えていると、誤ったサイズの情報を掲載してしまうおそれがあります。

誤った情報の掲載は、顧客満足度の低下につながります。さらにはクレームに発展して大きな問題になるおそれもあるため、十分に気をつけましょう。サイズ基準はあまり考えずに、きちんと商品ごとに採寸してください。

原稿を成功させるポイント

ささげ業務 原稿 ポイント

最後に「原稿を成功させるポイント」を見ていきましょう。

撮影や採寸は日常生活の中でもおこなうので、ある程度慣れており実行しやすいのではないでしょうか。しかし、原稿を書く業務は読みやすさや良い言い回しなどを意識しなくてはならず、苦手だと感じる方が多いかもしれません。

そこで、他社に負けない原稿を作るポイントをご紹介!

  • ニーズに応える内容を意識する
  • 利用するシチュエーションを想像する
  • 検索されそうなキーワードを盛り込む

この3つは初心者でも簡単に取り入れられます。今までの原稿がある方も、参考にしながら改善をしてみましょう。

ニーズに応える内容を意識する

原稿で特に考えなければいけないのは、ユーザーのニーズに応える文言を入れること。基本的に、ユーザーが商品を購入するときは何かの希望を叶えたいからです。

写真や採寸で商品の基本情報は伝わるので、原稿作りではユーザーの購買意欲を最後にもうひと押しするような内容がベスト!

例えば、商品が老眼鏡だった場合、ただ単に「老眼鏡」と言うだけでは情報が足りません。確かに求めているのでしょうが、実際にはデザインがおしゃれだったり一般的なものより細くてスタイリッシュだったりと種類がありますよね。

その中で、ユーザーが選択するのは「自分に似合う」「丈夫で持ち運びがラク」など本心から欲しがっているものです。原稿を通して「デザインへのこだわり」や「耐久性が高い理由」という情報を伝えると、納得がいき売上につながりやすくなります。

利用するシチュエーションを想像する

どんな原稿にするか迷ったときは、購入後にユーザーが利用するシチュエーションを想像してみましょう。そこから逆算して文章を書くと、ユーザーの意図を汲み取った内容になります。

あなたの商品が、いつ・どこで・どうやって利用されるかを積極的に入れてみてください。発展として、あまり知られていない利用シーンも書いてあげるとクリック率が上昇したりするかもしれません。

検索されそうなキーワードを盛り込む

原稿の中に、ユーザーがよく検索しそうなキーワードを盛り込んでみるのも大切なポイントです。

これは「SEO(Search Engine Optimization)」といって、検索エンジン最適化を意識したものになります。検索エンジンは、具体的にいうとGoogle・Yahoo!・Amazon・楽天などが挙げられます。

どの検索エンジンでもアルゴリズム(やり方)は公開されていませんが、基本的に「検索キーワード」と「Webサイト掲載の文章」の一致する度合いが検索結果への上位表示に影響しています。

何か欲しいものを検索したときは、大体1ページ目の上から順番に見ていきますよね。したがって、可能な限り、検索されそうなキーワードを原稿に入れることが重要。一種のSEO対策になるといえるでしょう。

ささげ業務の徹底でECサイトが大成功!

ささげ業務 ECサイト

ささげ業務は、ECサイトの運営を成功させるために重要な業務です。目的は、商品の情報を正確に細かく伝え、ほかにはない魅力をたっぷりアピールすること。撮影・採寸・原稿はどれも大切であり、ひとつでも怠るとECサイトの質が大きく落ちてしまいます。

業務内容はどれも難しいものではありません。そのため、競合他社も例外なく徹底しているかもしれません。そんな中、あなただけが取り組んでいないとなると負けてしまうと感じませんか?

ECサイトの運営はさまざまなことで手間がかかりますが、この「ささげ業務」は抜かりなくきちんとおこなうようにしましょう!本記事で紹介した「成功するポイント」もぜひ積極的に取り入れてみてください。

手間や知識は不要なテクニックばかりです。導入ハードルは低いと思うので、お気軽に試すことをおすすめします。

ECサイトでお困りなら、
WCAにご相談を。

「売れる」サイト制作から運営代⾏・集客施策、恒常的なコンサルティングまで、クライアントに寄り添いながら課題を解決していくのがWCAのトータル⽀援です。ECサイトでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

平谷 淳一(ひらたに じゅんいち)

株式会社WCA 取締役 | 総合広告代理店を経て2009年入社。弊社ではメディアプランニング・バイイング業務からスタートし、アドネットワーク、DSP、SNSなどの広告運用やSEO、記事LP制作、システム構築など幅広い領域に従事。現在は広告運用部門・制作部門の統括責任者として、実際に売り上げをあげられる広告・制作体制の整備に奮闘中。

関連記事

最新記事

人気記事